医食同源(いしょくどうげん)は造語?

病気にかかってから、食べ物をこうしたら良かったと後悔する方も多いと思います。

そこで今回は代表的な治療食について特徴を簡単にご紹介したいと思います。

代表的な治療食の特徴

1)高血圧

高血圧は症状であってそれだけでは疾患名ではありません。しかし、動脈硬化を招き、さらに虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や腎臓病、脳血管疾患を引き起こす要因の一つとなります。

食事療法の基本は、減塩、適切なエネルギー量をとる、食物繊維をとるなどが一般的です。

「ふりかけや漬物をつけない」「汁物を半量にする」「減塩醤油を使う」などが減塩の方法のひとつです。

2)糖尿病

動脈硬化の要因となるだけでなく、悪化すると網膜症、神経障害、腎症など合併症も引き起こします。食事療法では、血糖上昇をコントロールするため適正なエネルギーと栄養素を過不足なくとること、3食のバランスに配慮します。

日本糖尿病学会編”食品交換表”を使ってバランスを確保する方法もあります。「おやつやフルーツ缶詰が生果物になる」「ご飯の量を減らす」などが比較的取り入れられてる方法です。

3)腎臓病

腎臓の機能が低下すると、身体に不要なものを排泄できなくなったり、逆に必要なものまで排泄してしまうなどが生じ、体液の正常が保てなくなります。

透析をすることがあります。食事療法としては、老廃物(たんぱく質の代謝の後にでるチッソ化合物)を取り過ぎないようにして腎臓の負担を減らします。同時に、十分なエネルギー量もとることがポイントです。塩分やカリウム。水分の制限がある場合もあります。具体的には「肉・魚・卵、豆類などでたんぱく質を調整する」「生野菜・生果物をとらない」「補助食品をつける」「特殊食品を使用する」などです。

4)肝臓病

栄養素の代謝や糖の貯蔵やビタミンの活性化、ホルモンの排泄などの代謝機能のほかに、各種化合物の酸化、還元、水解などの解毒作用が特徴です。また、胆汁の排泄機能、体液循環機能もあって、「かなめの臓器」と呼ばれています。

痛みを伴わない特徴があり、そのため肝炎から肝硬変、肝臓がんと進行してしまうケースもあります。症状によって食事制限の内容が異なりますが、良質なたんぱく質をとること、適正なエネルギー量をとることが基本になります。たんぱく質や脂質、塩分の制限がある場合もあります。

まとめ

病気治療の根源は本来、薬で治すことではなく、バランスの取れた食事によって栄養をとることです。日頃から意識して食事を取りたいものです。

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